
合理的に経理・税務を行う 第1回
~日常業務は外部に委託して月1回、経営状態や必要運転資金を把握する
2009年02月19日

メディカルアイの「診療会議」では、開業医が診療に専念できる環境を整備するためのより良い方法を開業医の皆様とともに考えていきますが、今回はクリニック経営者として必要な経理・税務処理を効率的に行う方法についてご紹介します。
まず、税務に関するm3.com会員開業医に対するアンケート結果についてご紹介しましょう(101名の先生にご協力をいただきました)。税務申告をどのように行っているかについての質問<グラフ1>では、税理士や会計士など外部に委託している割合が圧倒的多数である一方で、現金管理<グラフ2>に関しては3分の1の先生がご自身で管理されています。
<グラフ1:税務申告はどのようにされていますか?>

<グラフ2:現金管理はどのようにされていますか?>

さらに委託の場合の費用を見てみると、<グラフ3><グラフ4>のとおり、ばらつきがあることがわかり、平均費用の類推値は約80万円でした。
<グラフ3:委託の場合の月額費用>

<グラフ4:決算申告費用>

「診療会議」では、新しい合理的な経理・税務処理の方法として、記帳代行・税務申告一括サービスの活用をご提案します。最低限の窓口現金管理だけにして、以降のチェックや帳簿作成等、手間のかかる日常の管理は専門家に丸投げして、診療の時間を確保。月次決算としてあがってきた数字をベースに、月に1回だけ経営者の視点で利益率、原価率や変動費率等をチェックするだけでなく、大まかな必要運転資金を算出してみる、という方法です。 今回ご紹介する、記帳代行・税務申告一括サービスの詳しい内容はこちらをご覧ください。
費用の安さの秘訣は、既に他の業界で培ったノウハウをベースに、クリニックの月次決算、税務処理を標準化したところにあります。
日常の経理作業を、ご自身で行おうとすると思いのほか時間がかかってしまうのではないでしょうか。証憑整理や数字のチェック等時間のかかる作業は外部に委託して、その判断のみ行うスタイルに変えることにより、診療や経営者としての意思決定により多くの時間を確保できます。経理・財務担当の部下を雇い入れるイメージで、外部サービスを利用してはいかがでしょうか。
「診療会議」紹介ページはこちらです。
次回は、実際にあがってきた月次決算書をベースに、経営状態や大まかな必要運転資金をどのように把握するのか、その詳細をご紹介します。


さらに委託の場合の費用を見てみると、<グラフ3><グラフ4>のとおり、ばらつきがあることがわかり、平均費用の類推値は約80万円でした。


「診療会議」では、新しい合理的な経理・税務処理の方法として、記帳代行・税務申告一括サービスの活用をご提案します。最低限の窓口現金管理だけにして、以降のチェックや帳簿作成等、手間のかかる日常の管理は専門家に丸投げして、診療の時間を確保。月次決算としてあがってきた数字をベースに、月に1回だけ経営者の視点で利益率、原価率や変動費率等をチェックするだけでなく、大まかな必要運転資金を算出してみる、という方法です。 今回ご紹介する、記帳代行・税務申告一括サービスの詳しい内容はこちらをご覧ください。
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日常の経理作業を、ご自身で行おうとすると思いのほか時間がかかってしまうのではないでしょうか。証憑整理や数字のチェック等時間のかかる作業は外部に委託して、その判断のみ行うスタイルに変えることにより、診療や経営者としての意思決定により多くの時間を確保できます。経理・財務担当の部下を雇い入れるイメージで、外部サービスを利用してはいかがでしょうか。
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次回は、実際にあがってきた月次決算書をベースに、経営状態や大まかな必要運転資金をどのように把握するのか、その詳細をご紹介します。