診療会議がお届けする、新しいクリニック経営の提案

メディカルアイの「診療会議」では、開業医が診療に専念できる環境を整備するため のより良い方法を開業医の皆様とともに考えていきます。

PICK UP CASE: 記帳代行サービス導入事例
2009年06月04日

メディカルアイの「診療会議」では、開業医が診療に専念できる環境を整備するためのより良い方法を開業医の皆様とともに考えていきます。

2009年2月9日から3回シリーズでお送りした「合理的に経理・税務を行う」を覚えていらっしゃいますか。月次決算の重要性を掲げ、注目すべきポイントに焦点をあてたシリーズでした。ここで、その際に紹介したサービスを導入されたクリニックの事例をご紹介します。

PICK UP CASE:「記帳代行サービス」を導入したAクリニックの場合
専門性の高いサービスをリーズナブルに利用でき、経理事務作業を軽減、経営管理もスムーズに

Aクリニックは、ドクター1名、看護士3名、スタッフ2名で運営されています。規模は中程度ですがスタッフ人数が限られているため、月次決算はご家族がサポートするもののどうしても後手にまわっている感があり、悩みの種になっていました。

Aクリニックが抱えていた問題点をもう少し明確にすると、以下のようになります。

・月次試算表を見て経営方針を立てたいと思っていたが、実際には2ヶ月遅れで試算表ができるため、できていなかった。

・経営に関するアドバイスがほしかった。

・今までの業務をお願いしている税理士さんとは付き合いも長いのでこのままとし、家族に任せていた記帳代行と経理業務のみ外部に頼みたかった。

実際にこのような観点でサービスを委託できるところを探していましたが要求ポイントをフルカバーできる専門サービスは料金が高くて手が出ず、では安いサービスはどうかというと月次試算表の作成まで2ヶ月以上かかるなど、ニーズに合致しません。「帯に短し襷に長し」で、ぴったりのところが見当たらないのが現状でした。

そのようなとき、コンシェルジュのメッセージに出会ったそうです。Aクリニックでは、アットタックス社と早速コンタクトを取り、いろいろと相談した結果、「記帳代行サービス」が最もニーズに合致するとの感触を得て、導入に踏み切りました。「記帳代行サービス」の利用を開始して、まだ2ヶ月ですが、早くも下記のような効果を実感しているそうです。

・トータル金額として今まで月次決算にかかっていた経理・税務費用が45%安くなった。月額顧問費用の3~4か月分に相当する決算申告費用が削減されたことによる。

・業務改善指導のおかげで、大まかな運転資金の余剰が把握でき、運転資金の枯渇が判明、事前に資金調達の判断ができた。また月次試算表が整っていたので銀行との交渉もスムーズに実行できた。改めて月次試算表の重要性を実感した。

・今まで家族のサポートで対応していた経理実務から見直しを進めてもらえた。そのため家族の処理負担が減った。その効果も手伝ってか、月次資料も早く入手できるようになった。


現在までのところ、Aクリニックのアットタックス社のサービスに対する満足度は高いようです。実のところ、この種のサービスは本来、ネット経由で頼むのに適さないものです。というのは、大事な経営情報の整理を委託するわけですから、厳格な情報管理を行える、信頼できるパートナーでなければならないからです。コンタクト先の顔が見えづらいネット経由だとなかなかそこに至りにくいのも確かです。最終的には、ネットはあくまでもファーストコンタクトのきっかけとして考え、そこを起点にサービス提供先のより詳細な情報を集め、実際に顔の見える関係を作ることが大切です。

Aクリニックのケースでも、最初は「診療会議」ネット経由で資料請求を行い、そこをスタートとして直接営業マンとコンタクトを取る関係を結び、対話と検討を重ねました。そしてサービス導入の決め手になったのは、営業マンの高い専門性と業務知識、誠実な対応だったそうです。

ちなみにアットタックス社は、6月に初期費用の20%オフキャンペーンもやっているそうです。ご興味のある方は、まずは気軽に問い合わせて、話を聞いてみてはいかがでしょうか。次回は新しいサービスについてご紹介します。

月次決算の重要性に関する過去のコンシェルジュメッセージこちらです。

「アットタックス社」の紹介ページはこちらです。

「診療会議」紹介ページはこちらです。