
在宅医療に必要なカルテとは?第1回
~在宅医療学会での先生方からのコメント
2009年03月23日

メディカルアイの「診療会議」では、開業医が診療に専念できる環境を整備するためのより良い方法を開業医の皆様とともに考えていきます。今回から3回、在宅医療サービスを進めるために必要なカルテ機能について、先生方と一緒に考えたいと思います。
2月28日-3月1日に行われた第11回日本在宅医学会大会に、ネット型カルテ「医歩ippo」を出展いたしました。当日は多くの先生方にブースにお越しいただきました。ありがとうございました。下記は先生方からいただいたご質問です。
・ 在宅訪問先でのアクセスのスピードは院内のものとどの程度異なるか。
・ 情報のアクセスできない地域はあるか。
・ レントゲンは在宅先で一緒に見られるか。
・ 訪問看護用にも使用できるのか。
・ 携帯電話で簡単にアクセスできないか。
・ セキュリティは大丈夫と書いてあるが、ほんとうに大丈夫なのか。
実際に在宅医療で電子カルテを使うことを想定した具体的なご質問をたくさんいただきました。大きくまとめますと、在宅医療を充実させるときに必要な基本機能は下記の3つのポイントかと思います。
1)画像も含め全情報への院外からアクセス機能
2)チーム医療のための情報共有機能
3)ナースやヘルパーの方々にも使いやすい機能
この3つの機能が充実していれば、先生は今までのように紙カルテのコピーを運ぶことなく、訪問先からPCでカルテにアクセスし、画像情報も参照しながらその場で診療を行えます。急遽情報が必要になっても慌てる必要はありません。また、訪問看護のナースやヘルパーの方々との情報共有も容易になります。これはネット型カルテのメリットを生かした新しい在宅医療の流れと言えると思いますが、皆様はどのようにお考えになりますか。
ネット型カルテサービス「医歩ippo」は6月より、新たに院外からの情報アクセスが可能となります。また、在宅医療に特化した機能が追加された「医歩ippo-在宅」もサービスがスタートします。次回はこの機能を活用した、これからの在宅医療のプロセスについて考えてみたいと思います。
「診療会議」紹介ページはこちらです。
・ 在宅訪問先でのアクセスのスピードは院内のものとどの程度異なるか。
・ 情報のアクセスできない地域はあるか。
・ レントゲンは在宅先で一緒に見られるか。
・ 訪問看護用にも使用できるのか。
・ 携帯電話で簡単にアクセスできないか。
・ セキュリティは大丈夫と書いてあるが、ほんとうに大丈夫なのか。
実際に在宅医療で電子カルテを使うことを想定した具体的なご質問をたくさんいただきました。大きくまとめますと、在宅医療を充実させるときに必要な基本機能は下記の3つのポイントかと思います。
1)画像も含め全情報への院外からアクセス機能
2)チーム医療のための情報共有機能
3)ナースやヘルパーの方々にも使いやすい機能
この3つの機能が充実していれば、先生は今までのように紙カルテのコピーを運ぶことなく、訪問先からPCでカルテにアクセスし、画像情報も参照しながらその場で診療を行えます。急遽情報が必要になっても慌てる必要はありません。また、訪問看護のナースやヘルパーの方々との情報共有も容易になります。これはネット型カルテのメリットを生かした新しい在宅医療の流れと言えると思いますが、皆様はどのようにお考えになりますか。
ネット型カルテサービス「医歩ippo」は6月より、新たに院外からの情報アクセスが可能となります。また、在宅医療に特化した機能が追加された「医歩ippo-在宅」もサービスがスタートします。次回はこの機能を活用した、これからの在宅医療のプロセスについて考えてみたいと思います。
「診療会議」紹介ページはこちらです。